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絵の具の違いは、溶剤の違い。

彩画堂さんで開催していた「真冬の画材屋ワークショップ」、「水彩絵の具を作ろう」に参加してみた。

 

僕が常用している水彩透明絵の具は、チューブでにゅるんのお手軽な使い方をしているけれど、

日本画をやってた友達が、毎度毎度絵を描く度に絵の具を作る所からやっていて、面倒臭そうだけど面白そう。と思っていたので、とても良い機会だった。

 

今回作る、水彩透明絵の具の原材料は次の通り。

・顔料(ピグメントと呼ばれる。毒素があって危険らしいので取り扱いは慎重に、との事。)

・アラビアゴム(アカシアの木の樹脂・いい香り。そして結晶が心くすぐる感じ。)

講師の安ヶ平(やすがひら)先生によると、大雑把な感じに捉えると顔料に混ぜる溶媒の違いで、絵の具の呼び名が変わるらしい。

 

まずはウルトラマリンライトの顔料に、アラビアゴム(今回は市販のあらかじめ調合が終わってるもの)を袋に入れたものを、指で揉み揉みして混ぜる。

 

混ざったら、ビニールの端っこを切って、ガラスのすり板の上(大理石の板でも良いらしい)に絞り出す。

 

それを、マラーと呼ばれる可愛いガラスの道具で、8の字を描く感じで、力を込めて混ぜる。

混ぜる混ぜる。15分位は混ぜる。

この過程で粒子が細かく均一になって、色が鮮やかになってくる。

 

 

良い感じに混ざると絵の具に艶が出てくるので、こうなったらパン(固形絵の具が入ってるちっちゃい箱みたいなの。)に詰めて乾燥させる。(大体1日〜)

乾燥すると水分が飛んだ分、いい感じに凹んで収まるらしいので、盛り盛りにする。

 

そして、これを3セット。

 

計3色の絵の具を作るのだ!

 

顔料によっても、混じり方や柔らかさが全然違うし、
顔料その他は0.1g単位での計測で混ぜ混ぜしており、それに合わせて各々の調合も違っているらしい。
まるで科学の実験室だ。

 

また、顔料は大体が毒素があるので、片付ける際は安易に水で流さず、

濡らした紙やウエスで綺麗にして、それらは燃えるゴミに。そして最後に水洗いをする。というのを教えて頂けたのも勉強になった。

混ぜている最中にゴリゴリ音がするのは、ゴミが混じっている証拠なので取り除く、というのも新鮮だった。

上がゴリゴリする前、下がゴリゴリした後の発色具合。
確かに均一の粒子になった方が、ムラが無いし、絵の具の伸びと発色が鮮やかだ。成分自体は同じなのに…!
そして、パンフレットがある、という事は、そして顔料その他が「市販」される位の需要がある、という事は、
自分で独自の調合で作ってる方々が相当数居る、という事も衝撃だった。
 

色々と発見も多かったし、単純に自分で絵の具が作れるという事の面白さ、

そして出来上がれば、それを使う楽しみもある。

絵の具に対する見方も変わるし、制作の幅も広がると思うので、描く人は参加してみて欲しいと思うよ。

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