CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>
RECOMMEND
ほぼとり。
ほぼとり。 (JUGEMレビュー »)
ものゆう
ゆるかわ系の表紙に、ひよこの4コマがギッシリ詰まった一冊です。
時にシュールな場面もありますが、すっと読めてしまう面白さがあるので、ほっこりしたい時におすすめです。
「きょうの猫村さん」が好きな方は好みが近そうです。
個人的に大変ツボをついてくる本ですが、特に「もち」、「ながしそうめん」、「カフェイン」から「わるいとり」のくだりが好きです。
RECOMMEND
ツノゼミ ありえない虫
ツノゼミ ありえない虫 (JUGEMレビュー »)
丸山宗利
体長僅か2センチ程度なのに、奇抜な生き物。それがツノゼミだ。
なんでこんなに奇妙な形をしているのか、進化論でも説明出来ない、アーティステッィクな虫達。
おまけに、奇妙な形すぎて、風が強い日はうまく飛べない、という大変平和な虫でもある。
生まれ変わったらこんな虫になりたい。
RECOMMEND
待ちつづける動物たち 福島第一原発20キロ圏内のそれから
待ちつづける動物たち 福島第一原発20キロ圏内のそれから (JUGEMレビュー »)
太田康介
福島第一原発20キロ圏内の、取り残された動物達の今を撮り続けた写真集。
最初の感想は、ただただ切ない。
それでも、人間のいなくなった異質な町で生き続ける動物達の、必死さと、
それを守り、助けようとする、無名のボランティアさん達の奮闘、葛藤が、ここに包み隠さず表現されている。
見終えた後、ほんの僅かだけれど、希望を感じさせてくれる本でもある。
震災も原発も良く分からないけれど、動物が好きという方に、知って頂きたい一冊。
RECOMMEND
絶滅危惧種を見に行く―滅びゆく日本の動植物たち
絶滅危惧種を見に行く―滅びゆく日本の動植物たち (JUGEMレビュー »)
藤田 一咲
藤田一咲さんの本が好きなのです。
写真も、文も。
訥々とした語り口ながら、学術的な情報も載せつつ、その端々に気持ちのこもった書き方をする方です。
まるで浮遊するような文体で。
重くなりがちな絶滅しそうな動物達のポートレートを、絶妙なバランスで書いてくれてます。
まだ、間に合うと思いたい。
RECOMMEND
風と光と水のことば―季節の横顔を愉しむ
風と光と水のことば―季節の横顔を愉しむ (JUGEMレビュー »)
細川 剛,倉嶋 厚
気象を中心に、言葉と艶やかな写真で構成された一冊。
色彩の鮮やかさもさることながら、英語と日本語の両表記がありがたいです。
軽くさらうのに最善と言える入門書。
RECOMMEND
砂漠 THE DESERT
砂漠 THE DESERT (JUGEMレビュー »)
藤田 一咲
今は絶版になってしまった写真集、「サバク」のリメイク版、といったところ。
半分位が撮りおろし写真で、以前より大判になっています。
砂漠好きには「買い」!な一冊。
NEW ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
デンジャラスカラフリィ
イラストサイト デンジャラスカラフリィへ
saharaのイラストサイト。
宝石の様な色彩が見所の絵を満載です。 オリジナル絵本や展示の情報も載せています。
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS
 
saharaの日常のかきつづりです。
ときどき絵も描いてくかも。
<< 夜半の攻防。 | main | 気持ちは分かる。 >>
呼ばれ来るもの。
想いのあるもの、こと、ひと。
そういうストーリーの見えるもの、感じられるものしか、僕は手元に置くまいと思った。
エトモで取り揃えたものの一番の共通点は、僕の琴線に触れたものという点。
もうひとつ、見えない共通点が在るとするなら、誰かに向けて、何かに向けて、「優しい」所だと思う。
軽い言い方になってしまうかも知れないが、言い換えるなら、思いやりの感じられるもの。
届いた先の行き先が、少しでも幸福であろうと繋がれるもの。
エトモに賛同頂いた方々も、「お店のお客様」でなくて、「お店を一緒に盛り上げて行こう」という気持ちを持って接して頂けている方々なので、お客様にご紹介する際も、その顔や想いが見える。し、安心して作品のセレクトをおまかせしている。

そういう見えないもので溢れているのが、ここなんだろう。

それはこの店と出逢ってしまって、縁あった時から、決まっていた様に思う。
僕もこの場所を見付けたけれど、この場所も僕を探し当ててくれた。そんな気がしてならないのだ。
だからエトモでは、そういうものを扱いたかった。

画材色々。
画材は、自分が店を持ったら扱いたいと、ずっと思っていたもの。
取り扱うのは、自分が好きで、共感が持てるものなのは言わずもがなだけど、
描く行為を「軽く」してくれる、浮力のあるものを扱いたかった。

美術館に行った後に触発されて、寄ったカフェでラクガキをする。
誰かの展示を見に行って、思いついたアイデアを書き留める。
そんな風に、ほかの作家さんから受けた「描きたい」という気持ちを、タイムラグ無く落とし込めるもの。
僕は描く事を軽んじてはいないけれど、描くという行為そのものを、もっと「軽く」したかった。
絵の具を準備して、バケツに水を張って、画板やキャンバスに向き合って…。
そんな、絵を描くに至る、儀式の様なプロセスも大好きだけど、人によってはそれが絵を遠く感じる理由にもなり得る事も、知っていたから。

その反面、色の綺麗さと安全性には気を配った。
僕は色が好きで、画材が好きで、色々な道具も好きで、それこそ色々と使って、絵を描いている。
だから、専門の絵の具や道具が無くても、直ぐに始められて、ワクワクできる画材を選んだ。
その結果が、この画材だったというだけだ。

ただ、同時に、本当は知っているんだ。
たった1本の鉛筆でも、本当は十分なんだ。って。
それこそ、1本の鉛筆で、世界のすべてが表現できるんだよ。と。
描くのって、本当にすぐ傍にあるものなんだよ、と。
僕がこの店のロゴに、鉛筆(六角形は線を描く方の鉛筆!)をあしらったのも、本質はそこに在るのを忘れないで居たいが為の、自警の念を込めたものでもあったりする。

僕の想像に最も近く、僕の想像よりもずっと雄弁に描かれるもの。
それが画材の担う役、なのだろうと思う。

それは絵を描く事。ではなく、未来を描く事。夢を描く事。
絵の具そのものの良さを伝える事を越えて、その絵の具の先に見える景色を描いて見せる事。
それが僕の仕事であり、絵を描くという事の、本性なのだと思う。

それを見せてくれるものが1つ、エトモに依ってくれた事は、とても嬉しい事だ。
こういうものが1つあると、生活が潤う気がするよね。
| お店。 | 22:15 | - | - | pookmark |